[2/1/2001]

 Duronで2号機パワーアップ。

 ちょいとネタが古くなってしまいましたが、年末年始のお休みをきっかけに、ここのところ毎年恒例化しつつある2号機のパワーアップに取り組みました。
 昨年は余ったCPUを活用して、Soket7マシン(AMD K6-2 400MHz)から[email protected]マシンにグレ−ドアップ。VGAはG200のSGRAM8MB版。OSは途中からWindowsMeに変更しました。子供たちのお絵描きソフトなんかはこの環境で十分すぎるぐらい快適だったんだけど、3Dのゲームということになると、今となっては少々物足りない、そんな状況だったのです。
 と、いうことで、今回のテーマはCPUとVGAをアップグレードして、3Dゲームもそこそこ動く環境を構築すること。
 まずVGAは、メインマシンにG450を導入した関係で余剰となったVoodoo3 3500TVを活用。少々古くはなりましたが、テレビは見れるし、キャプチャもできるし、それに誰がなんといっても3DゲームはVoodooで決まりです。
2号機「Pinka」号
2号機は、幸せのピンクのイルカ「Pinka」号です。

 問題はCPU。旧式のBXマザーではFCPGAタイプの新Celeronはもちろん使えません。そこでマザーボードも同時にアップグレードすることにしたので選択の余地がかなり広がりました。
 迷いに迷って結局AMDのDuron700MHzをゲット。さすがにAthronに比べれば性能は見劣りしますが、コストパフォーマンスの高さは抜群。バルクとはいえなんと!6,980円でした(今はもっと下がって6,480円とか・・・)。マザーボードも、年末セールの目玉品、MSIのK7T-Proという定番SocketAマザー(少々タイプは古目ですが・・・)を10,000円でゲット。今回はとっても賢いお買い物ができたと自負しています。
 さて、肝心の使い勝手はと言うと・・・。
 パフォーマンスはもちろん大満足なんですが、悲しいかなVoodoo3 3500TVはWindowsMe用のドライバがぜんぜんいけません。ベータ版なので仕方が無いといえば仕方が無いのですが、それにしてもとってもお粗末。エラーが頻発です。それでも何とか使うぞ!という固い決意の元、正式版ドライバが出るのを心待ちにしてたところに飛び込んできたのがあの「3dfx解散、nVidiaに資産売却」という衝撃的なニュースでした。これではもう新しいドライバは期待薄。
 チョー悔しいけど安定バージョンのあるWindows98SEに戻すことにしました。 まぁ、これはこれでいろんなゲームも間違いなく動くし、パフォーマンス的にもぜんぜん問題ないんだけど、やっぱりせっかく買ったんだからWindowsMe使いたいよーぉっーーー!

 ところで謎がひとつ。
 MPEG-2形式でテレビなんかを録画すると、WindowsMediaPlayer7で再生できません。「ダウンロードセンターに接続して対応したCODECをダウンロードしてくれ」なんてメッセージが出るのでそのとおりにしてるんだけど、何度やっても上手くいきません。Windows98標準のMediaPlayer6だと問題なく再生できるのでますます謎が深まるばかり。どなたか原因をご存知の方、みえませんかねぇ。